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にこちゃんコラム

なかなか深刻なヒートショック

「ヒートショック」 ときどき耳にする言葉ですが、なかなか深刻なようです。

 

「入浴事故死者は交通事故の3倍、浴室断熱は「まるごと」が効果大」 より

入浴中の事故による死亡者数は、年間1万7000人。

交通事故による死亡者4600人と比べると、3倍以上の人がお風呂で亡くなっていることになる。

入浴中の主な事故原因と考えられているのは「ヒートショック」。

急激な温度差が原因で血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こして最悪の場合、死に至る。

ヒートショックを発生させないための温度差はプラスマイナス3度。他の部屋と浴室の温度差をこの範囲内に収めるのが、命を守るカギとなる。

・・・・ということです。

まわりを断熱材で覆われていないユニットバスでも、タイルのお風呂と比べると明らかに寒さの感じ方が違います。

お風呂に限らず、居間と廊下・トイレ・脱衣室などとの温度差も気になります。

 

「部分断熱が健康に好影響、改修後血圧が低下」 より

部分断熱リフォームを行うと、生活する高齢者の日中最高血圧、平均血圧の値が低下。起床後の血圧上昇も抑制されることが確認された。

我が国の季節別の死亡者を見ると、夏に減少し冬に増加する傾向がみられる。

最少月の6月と最大の1月の差は約1.3倍。

特に、入浴中の死亡者の差を比較すると数倍に膨れ上がる。

つまり、室内の温度環境が死亡の季節変動と関係しているとの仮定から、4年にわたる調査を行ってきた。

・・・ということです。

 

「冬の寒さに不満46% 暖差リスク予防委員会調査」 より

冬の住宅が寒いと答えた46%のうち、最も多く挙がった不満は「廊下や脱衣所、浴室が寒い」で62.4%。

続くのが、「暖房をつけてからも部屋が寒い」で41.2%。

寒い箇所の部位別では、「洗面室、脱衣所」の回答が57.8%。

続く「浴室」51.4%とともに、入浴に関するスペースに寒さを感じる消費者が多い。

また、ヒートショックに対して意識していない人は6割に上った。

ヒートショックを知っている人は5割に達したものの、消費者の意識としてまだまだ浸透していないことが浮き彫りとなった。

・・・ということです。

 

「”リフォーム”で日本を変える(1) 社会問題をリフォームが解決」 より

築25年、30年といった住宅では、居室に比べて廊下や脱衣所、浴室の温度が低いことが圧倒的に多い。

入浴時に居室から脱衣所、浴室と移動し、浴槽につかる、という動きの中で、

最大で体温は10度、血圧は90も乱高することになり、それも温度差があるほど、室内が寒いほど、急激になる。

このため、心筋梗塞、脳梗塞などの心血管障害、急激な血圧乱高下による意識障害などを起こし、昏倒やケガ、溺死に至る事故が多発している。

浴室での溺死は、家庭内の不慮の事故死で最も多く、また11~3月の冬期に目立って多くなっている。

ヒートショックが間接的原因となる、脳血管疾患と溺死は、合わせて年間1万4000人に上るという。

ヒートショックによる事故死を防ぐには、居室から入浴までの温度を一定に保つ「断熱」「気密」リフォームが、非常に有効な手立てといえる。

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最近の新築の住宅では、全館冷暖房を前提とし外壁を高断熱化するようになりました。

断熱材がほとんど入っていない古い住宅では、どこまで断熱化を図るかは、コストとの兼合いもあり難しい問題ですが、

リフォームをお考えの方は一度考えてみてよいテーマだと思います。

 

ちなみに窓の高断熱化は比較的簡単な工事で行うことができます。

床・壁・天井の高断熱化は比較的大工事になりがちですが、

LIXIL の ココエコ という商品は比較的簡単な工事で部分的に断熱化することができます。

 

 

 

 

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